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工場において特徴的なのが、受注データをもとに加工から出荷までをコントロールできるコンピュータ・ネットワークシステムを独自に開発し、導入している点です。
もちろん製造ラインはつねに時代の最先端をいくもので構成され、たとえばフィーレ加工では1時間に1,000尾の原魚加工能力を持つドイツ・バーダー社製のフィーレマシンを導入しています。

こうした先進の工場環境と、経験豊かな社員によるマンパワーで、私たちは品質、加工能力の両面からお客さまのご信頼をいただけるよう日々努力を重ねています。

製造工程

  • 1.受け入れ

    1.受け入れ

    活魚運搬船より一時的に保管する小割へ受け入れます。

  • 2.活き締め(活き締め機)

    2.活き締め(活き締め機)

    一本一本活き〆を行うことで、良い身質を保つことが出来ます。
    活き〆機を使用することで、1時間に約2,000本のハマチを活き〆できます。

  • 3.神経抜き

    3.神経抜き

    ハマチの神経を抜くことにより、活き〆後の原魚のあばれが無くなり、うま味成分であるATPが消費されず、高鮮度を保持します。

  • 4.小割り原魚リフト

    4.小割り原魚リフト

    岸壁に固定された昇降リフトに上下に移動するセンサー式ゴンドラが取り付けてあります。 原魚は100本ほどで一杯になり、自動的にセンサーが検知してゴンドラが上昇し、シューター を滑って冷却水槽車に移送されます。

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  • 5.自動搬入水路

    5.自動搬入水路

    冷却水槽車から降ろされた原魚は断熱された自動搬入水路を通って次の選別行程に 自動的に搬送されます。搬送方法は、2機の仕切版付きモノレールで原魚のトレース別に 仕切って押しながら移動させます。

  • 6.選別

    6.選別

    1時間に約2,000本の原魚をコンピュータ制御により自動的に製品の種類、サイズ別に選別を行います。このときに表面に傷がつかないか変形がないかどうかをチェックします。

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  • 7.ヘッドカット

    7.ヘッドカット

    自動的に原魚の頭部カットと尾切りをする特注仕様のヘッドカッターで行います。

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  • 8.ガッターマシン

    8.ガッターマシン

    内臓と血合の除去をし、腹部の洗浄をオゾン水で行います。

  • 9.Fillet 処理

    9.フィーレ処理

    1時間に1000本の原魚を三枚に処理することができます。

  • 10.寄生虫検査

    10.寄生虫検査

    一枚一枚目視して検品(寄生虫の有無、身割れ、肉質など)を行い、等級別に仕分けします。

  • 11.ピロー~真空包装

    11.ピロー~真空包装

    ロール状になったフィルムから真空袋をつくり、その中に三枚におろしたフィーレを自動的に挿入します。その後すぐに3台のベルトコンベアー式真空機により真空包装を行います。

  • 12.金属探知

    12.金属探知

    金属片が入っていないかチェックを行います。

  • 13.計量

    13.計量

    一枚一枚目視して検品(寄生虫の有無、身割れ、肉質など)を行い、等級別に仕分けします。

  • 14.冷却(氷)

    14.冷却(氷)

    一度氷で梱包し、フィーレが十分冷却される6時間以上保管します。

  • 15.出荷処理/温度チェックシールの貼り付け

    15.出荷処理/温度チェックシールの貼り付け

    氷から蓄冷材に入れ替えてから温度チェックシールをフィーレ1枚1枚に貼り、重量集計、出荷先などのラベルを貼りテープを巻きます。

  • 16.出荷/運搬

    16.出荷/運搬

    梱包した製品は保冷車にて空港まで輸送します。

  • チーラーシステム

    チーラーシステム

    鮮度を保つ最適温度に冷却された35トンの貯水槽にオゾン殺菌処理をしながら貯水します。
    オゾン冷水の仕様により科学薬品を一切使用せずにHACCPの鮮度・細菌の基準を十分満たすことができます。

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